スケールの大きな大自然に囲まれ、先進国でありながらも中立的なイメージのカナダは、日本人のみならず中国や韓国などのアジア系の人々の移住先としても圧倒的な人気を誇ります。環境問題に対する政府や国民の意識も高く、とかく人道的な国家としての印象です。さてそんなカナダですが、意外にも経済力は高く、アメリカの影響を大きく受けている部分が大きいとはいえ、都市によってはアメリカに匹敵するGDPがあります。

 

カナダは政治的にもアメリカに近いこともあり、欧米諸国はもちろんのこと、多くの日系企業も進出しており、高い経済力に見合うだけの求人活動も活発です。アメリカ経済が復調傾向にあることから、カナダの経済指標も上がってくるのは当然のことで、積極的な設備投資や増産に踏み切る日系企業も多いようです。そのなかで、日系企業の求人が多い業界にはIT企業でのシステムエンジニアや自動車メーカーの事務や経理をはじめハウスクリーニングといった職種もあります。
アルバイトやパートタイムについてはスーパーの品だしやレジ打ちなどがあり、短い時間だけ働きたいという主婦などに人気です。それ以外にも日系の旅行エージェントや貿易関係などは、求人の機会も多いようです。カナダは留学先やワーキングホリデーなど、とても人気のある国のため、たくさんの日本人が暮らしていますが、生活にかかる必要費用の負担の小さいことを考えても、当然のことだといえそうです。現地での給与体系は低めですが、日本よりもはるかにゆったりと豊かに暮らせることから、永住希望者が後を絶たないのもうなづけます。